週末を向かえて
今週の私は
全くもってだめだった
仕事に集中できない
なんとか作業を使用とすると
襲い来る動悸と不安
涙で手元が滲む
流してはいけない
また心配かける
そう思って
必死に必死に耐える
堪えて堪えて
気づいたらもう何時だ
あぁまたこうして
一日が終わってしまう
またなにもやれなかったなぁ
いや
やらなかったんじゃないか
いけない
こうして自分を責めても
また落ち込むだけ
せめて来週は
そう
来週の仕事は
頑張ろう
二人
二人の自分が
戦いを始める
頑張ろう
頑張ろうよ
頑張らなきゃ
頑張れって
前向きに
前向きだよ
振り向くなよ
やれるんだ
やれるよ
やれる
頑張りたいさ
でも頑張ってなんになる
周りはやれるっていうよ
そんなに評価するなよ
俺はもっとちっぽけで
能力なんてない
根拠なんてない
ハッタリで生きている
メッキ人間だよ
ちょっと運が良いときもあった
運良く結果が出たときもあった
伴わないから
中身が伴わないから
上がってしまったステージで
苦しむことになるんだ
俺は何がしたい
俺の中身はなんだ
俺は誰だ
考えてなんになる
俺は俺だ
中身だって無いわけではなかろう
俺が楽器を弾いたとき
周りはどんな顔をした
どんな顔で聞いていた
俺が周りの人に
その人たちのできる
音楽を作ってみたとき
どんな顔で喜んだ
音楽では生きていけない
そういって諦めたのは俺だ
生きていくだけの能力は
そんなものはない
どうしたいんだ俺は
俺は何がしたいんだ
わからない
わからん
ないんだ
中身がないんだ
どうすればいい
どうすればいい
中身を見つけたい
中身を作りたい
とりあえず今日は寝よう
考えすぎだ
体調良くないのに
考えすぎだ
どうしても書き始めると
考えが止まらなくて困るな
寝よう
今日はやめだ
勉強
勉強会に出て
頭に知識を詰め込んだ
アウトプットして
周りと知識を共有し
また自分に知識を
定着させねばならない
目的意識を持った勉強
これほど面白いことはない
楽しくためになることはない
私の職場の若手は
ほとんどが勉強に熱心でない
なんともったいない
せっかくの機会を
逸する人ばかりだ
私が教育を担当する若手には
口を酸っぱくして言い続けた
勉強はできるうちにしとけよ
機会は積極的につかめよ
機会がないなら
自分で探しにいけよ
言い続けて良かった
良い意識を持って仕事している
私自身も
情報を収拾し
挨拶まわりをし
そしてセミナーで知識を入れる
そんな1日を過ごし
余計なことを考える隙間を
埋められたような気がする
あぁ
学習は偉大だ
強引な前向き
一番苦手な数学が1問解けたじゃないか
ちょっと基礎知識は抜けてたけど
解法は思い付いたじゃないか
お前は進歩しているよ
音楽だって
いろいろ吸収して
やって来たじゃないか
テクニックの足りない素人が
どうすれば手持ちのテクニックで
今できる最良の音楽を
演奏できるか
その指導に関しては
恐らく素人の域ではないよ
それもひとえに
ただひたすらに
テクニックの足りない自分と
向き合ってきたから
手にいれたのではないか
大丈夫
お前は向き合える
大学だって
長くいたけれども
その分人を見る目は
培われたじゃないか
自分のミスでなくても
客の前で土下座して
謝ったじゃないか
バイトなのに
ただのバイトなのに
そのときわかったろう
プロ意識だって
恐らく人一倍持ってるはずだ
この意識を持ててる人が
周りに幾人いるか
大概がおじさんだろう
お前はいろいろ経験したよ
今の状況から
逃げ出してもいい
新しく一歩ふみだすためなら
涙出したっていいじゃないか
耐えてきたんだ
堪えてきたんだ
その頑張りが
見せる涙だろう
泣いたっていいじゃないか
お前の経験は
その涙に恥じるものじゃない
今死んだらもったいないぞ
その経験が全部パーだ
経験生かして
楽しいこといっぱいしようや
俺はお前と
いや
俺は俺と
もっと楽しいことしてたいぞ
「負けてもいい
投げ出してもいい
信じ抜けないこともあるだろう
泣いてもいい
逃げ出してもいい
全力で自分を援護しろ
負けてもいい投げ出してもいい
信じ抜けないこともあるだろう
泣いてもいい逃げ出してもいい
どうせ神様は見守るから」
神様は手を抜かないー大事MANブラザーズバンド
パニック
雨
体調は思わしくない
動悸
呼吸は乱れ
視点は定まらない
意識して
落ち着いて
呼吸をする
そうしないと
過呼吸様の呼吸になり
手足が痺れる
手足が痺れても
慌ててはいけない
ゆっくりと意識して
呼吸をする
そうしないと
もう自分では
コントロールできない
ただ倒れるだけ
辛い
情けない
安定剤は飲みたくない
眠気が強すぎる
しかし今日は仕方ない
安定剤に頼らざるをえない
安定剤をのむと
もう仕事にならない
眠気との戦い
こんなに仕事できない
人間だったんだ
自己を責め立てる意識
おまえなんか不要だ
仕事できない奴は不要だ
あぁ
向こうの方から
責め立てる言葉が
少しずつ押し寄せる
これは知ってる
おそらく幻聴だ
大学時代
レッドブルを飲んで
直後に実験が上手くいかず
ふて寝しようとしたとき
押し寄せてきたあの幻聴
全く同じ幻聴が
ゆっくりとやって来た
今日はコーヒー飲んでないのに
おかしいな
怖い
怖い
もう責めないで
ごめんなさい
そうこうしてるうちに
効いてきた安定剤
眠気の訪れと共に
去り行く幻聴
助かった
あの幻聴は
なんと言っているのだろう
聞き取れたときは
きっとやばいときなんだろうな
なんと面倒くさい人間なんだ
弱い
嫌いだった数学
久々に学習を始めた
解いているのは大学入試数学
全く公式が思い出せない
しかし以前とは異なるところがある
解法の道筋は立つのだ
数学が大の苦手だった私は
この自身の変化を理解するのに
少し時間がかかった
無駄にした気がしたこの6年
いや前回の入試から10年経つが
少しは進歩していたようだ
公式はまた覚えればいい
ものの覚えは悪くなっているけれど
繰り返し問題を解けば使えるはず
入試数学が少し好きになった
何故ならそこに答えがあるから
必ずそこに答えがあるから
答えのない問いを
苦しみながら解こうとする
解は一向に近づかず
ややもすると気づかないうちに
遠ざかっていたりする
それと比べて
なんと楽なことか
今日はベクトルの復習をして
もう1問解いてみよう
そうだ
とりあえずベクトルを解くまで
生きてないと解けない
今日は死ぬのをやめよう