第三者的目線
第三者的目線
私の大事にしている
この感覚
音楽を趣味として
幾年が経っただろうか
この感覚を見つけてから
幾年が経っただろうか
アマチュアではあるものの
演奏する立場として
この感覚を持っていること
これが自分の自信であり
拠り所であった
自分の奏でる音が
客席ではどう聞こえているか
一番後ろの席まで
ホールの隅々まで
届けることができているか
演奏中しばしば
意識をホール中に飛ばして
自分の音を聴き
結果をフィードバックする
音楽というフィールドで
できるこのことを
生活でも生かしている
そんなつもりだった
誤った自信だったのだろう
楽器ほどにうまくは
自身を操れなかった
そういうことだったのだろう
楽器は素直だ
私が提案すれば
その答えを素直に出す
答えがフィットしないならば
それは提案が間違っているわけで
そのことを私も受け入れられる
私は自身を素直と思っていた
思ったことを
伝えられないくせに
自身に提案しても
余計な思考が邪魔をする
第三者的目線が
邪魔をする
あんなに大事にしていた
自分の拠り所と思っていた
第三者的目線が
しかもどうやら
その目線が
音楽なら合ってるのに
生活では合ってないらしい
最近感じた
そんな感覚
合ってないなら
合わせればいい
今日はちょっと元気だ
友人に包み隠さず話して
第三者的目線を修正しよう
友人は偉大だ
よかった
少なくても
友人がいて
助かった